BELLMARE 2002

 ホーム開幕戦白星!   2対1水戸  @平塚   02.3.9
 

「正直言ってほっとしたました」
 試合後の田中監督の第一声である。
 僕も同じく「ほっ」とした。開幕戦で横浜に引き分け、ホームに戻ってきての第2節。ここで勝つか負けるかは大きい。貯金(というほどではないが、とにかく赤字を抱えてない)状態でシーズンをスタートできるかどうかは、ベルマーレのように若いチームにとっては、ものすごく大きな影響を与えると思うから。

 ちなみに星勘定ということについて言えば、J2は長丁場。目先の試合を気にする必要はない。まったくない。しっかりと地力をつけることができたチームだけが、「天国」に近づくことができる。
 その意味で、ワールドカップで長いインターバルに入る15節までの勝敗など、さほど意味はないとさえ思っている。5割でいければ何の問題もない。インターバル期間も含めた7月までに、きちんとチームを作りあげれば、再開後に「勝負」することは十分可能だ。

 試合について言えば、ここのところ代表の試合ばかり見ていたので、さすがにスキルの低さが目に付いた。はっきり言えば、両チームともJ2レベルだなと改めて感じた。
 そんな中でシルバはボールがもてるし、さばける選手に見えた。うまく回りと噛みあい、使い方を見つけ、本人のモチベーションが高ければ、戦力として期待できると思う。

 逆に「あれっ」と思ったのは鈴木良和だった。
 昨年僕が本当に気に入っていた彼が、この試合ではキレもなく、輝きもうせていた。走る距離も短くなったのではないか。
 昨年ルーキーながらほとんどの試合に出た疲労がツケとなっているのか、それとも他に理由があるのかはわからないが、残念だなぁと思っていたら、やっぱり後半途中にベンチに下げられてしまった。
 事情がわからないので何とも言いようがないが、とにかく去年のポテンシャルを取り戻してほしいと思う。

 前半先制されたベルマーレだが、後半すぐに同点に追いつき、その後も攻勢をかけた。栗原がやや下がり気味に動き、坂本が後ろから飛び出していた。また鈴木に代わった樹森もよく効いていた。

 そんなわけで、いいところも気になるところもあった今季初ベルマーレだった。
 もっとも今年はワールドカップがあり、時間がなくなること必至で、特に前半戦は平塚にどれだけ足を運ぶことができるか皆目見当がつかない。
 ワールドカップが終わり、後半戦に入って、平塚通いをできるようになったとき、チームが輝きに満ち、スタンドも盛り上がっていることを期待したい。



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