BELLMARE 2003
脱力感と反省と 0対3 vs福岡 @平塚 03.9.6
またもや黒星。あまりこういうことは言葉にしたくないのだが、ちょっと力が抜けてしまった。
なんせ淡白である。
最近仲間内でよく話すのだけど、やっぱりJリーグはチーム数が多すぎるのではないだろうか。
百年先を目指す挑戦とは別の次元の話として、純粋なピッチ上の話としていえば、J1=16クラブ、J2=12クラブの計28クラブを埋めるだけのプロレベルの選手が本当にいるのだろうか、という素朴な疑問である。
時に「プロ未満」に見える選手であっても、いかにJ2とはいえプロサッカー選手として、しかもレギュラーで試合に出ることができるとあっては、切磋琢磨なり、ハングリー精神なりが芽生えないのではないか、というやや厳しい意見でもある。
(給料も安いんだから……というやさしい声もないではないが、安かろうが高かろうが、金貰っている以上は観戦料を払って見るに耐えるパフォーマンスをしてもらわないと困るのである)。
同様に「若い」ということも何のエクスキューズにはならない。ベテランであることが既得権にならないのと同じように。
ちなみに今日のベルマーレについていえば、選手たちは「若い」というより「未熟」である。若くても未熟じゃない選手はたくさんいるし、年をとっていても未熟な選手はいる。若かろうが年寄りだろうが、そんなことはこの手の世界においては関係ないのではなかろうか。
99年の存続危機があったこともあって、ベルマーレ(選手、スタッフ、フロントだけでなく、それを包む人々も含めて)には一体感がある。
しかし、その一体感が良く言えばやさしさに、悪く言えば仲良しクラブ的なムードを作ってしまっているのかもしれない。結果的に、それが「甘さ」につながっているのかもしれない。
そんなチームに必要なのはどんな存在だろうか、空気を一掃するのに適した人材は……と考えていて、ああ、いまにして思えばこのチームを率いるべきは選手のことをよく知っている人ではなかったのかもしれないなあ、なんて思ったりした。そして監督交代の折には、賛同の原稿を書いていた自分の不明を自省したり、「チームは生き物」の意味が妙に心に染みたり…。
不甲斐ない試合を見ながら、そんなことを90分間考えていた。