BELLMARE 2004

 向かい合えるレベルではある。でも勝利を得るには足りない。
               0対1 vs川崎フロンターレ@平塚  04.5.22



 やや押され気味だが、大きな破綻はない。
 アマラオの1トップ。坂本と保からディフェンスが始まる。
 北出vsジュニーニョ。金vsアウグスト。

 アマラオにいいボールが入るかどうか。これが攻撃を始めるための条件。
 しかし、ロングボールでは2列目が間に合わず、チャンスは膨らまない。

 熊林が追い越していくときにピッチが動く。

 後半65分。アマラオと保に代えて原と柿本。ハイボールは可能性なしに。
 57分。コーナーキックから箕輪にヘディングシュートを決められて、失点。箕輪はフリーで、シュートはGKの股間を抜けていった。
 70分。我那覇に代えてマルクス。

 うまく守っている。でも点を取れそうな気配はほとんどない。チャンスは2回くらいか。
 終盤、左サイドの城定からのクロスでチャンス作るが、川崎DFの人数が多く、こじ開けられない。迫力もない。
 得点差は最少の「1」。でも勝負としては見えている。
 81分。川崎は今野に代えて鬼木。勝ち切る態勢。

<関塚監督>
 前半、ロングボールが多かった。2トップへのマークがきつくて、サポートが遅くなり、結局バックラインからの縦一本になってしまった。
 後半、1点とってうちのリズムになった。
 もう少しポゼッションをよくしないと。ボールの取られ方が悪いとカウンターを食らってしまう

<山田監督>
 粘りが出てきた。うまくサイド広げることができた。
 前半、FW2人+1人に撹乱されていた。個人レベルが高いので、それをどう抑えるか。攻めているときもその3人をDFが離さないように。
 今日の狙いは、それ以外は相手を広げる(3バックをサイドに開かせる)こと。
 攻めるというのはボールをどう動かすか、どこにボールを置くのか、ということ。やみくもにボールを蹴ってもゴールは入れない。
 まだ個人の問題。相手を振り切る距離と気迫。それで箕輪にやられた。選手が今日のゲームでそれに気づけば。
 その意味では0対1は意味がある。0対5では気づけないが、0対1なら言わなくてもわかるので。


         植村

   北出   浮気   村山

 金    中里  熊林   城定

     高田      坂本

        アマラオ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ジュニーニョ    我那覇

          今野

アウグスト 相馬   中村  長橋

    伊藤   寺田  箕輪

          吉原



川端康生の個人サイトです。
KNETについて

Mail to

about KNET
History
Books&Movies
Bellmare
Column
Works
I'm here