COLUMN

 [W杯旅日記 5]  鹿島−プサン−チョンジュ     02.6.7

 いま6月7日、午前11時すぎです。
 プサンの高速バスターミナルにいます。1時間くらい前にここに着いたのだけど、バスがいっぱいで、11時45分発のバスしかとれなかった。そんなわけで、いまとなっては貴重な1時間をターミナル前のベンチでPCに向かっています。

 プサンに来たのは昨日。一昨晩、鹿島でのドイツvsアイルランドを見て(素晴らしい試合だった)、そのまま成田のホテルに泊まり(といってもホテルに着いたのは午前1時くらい)、そこで仕事をして、朝9時のフライトでプサンに着いた。
 少しでも楽できるようにと成田のホテルに泊まったのですが、結局徹夜。でも、プサン空港に着いて、スタジアムのプレスセンターに入ると、すっかり元気になりました。

 僕は片言(本当にカタコト)でハングルができるので、韓国に来ると嬉しくなってボランティアの人とかといっぱい話してます。
 しかも、昨日は随分早くプレスセンターに着いたので、彼らも時間があったらしく、僕の相手をかなりしてくれました。
 あまり通じないことが多いのだけど、それでも入り口に自分が立っているのを感じると、もっと中に入ってみたくなる。いつも思うことですが、今度時間ができたらハングルをもっとちゃんと勉強するぞ。

 ボランティアの人もそうなのですが、韓国ではとてもたくさんの人に助けられてます。日本でもそれは同じ。ボランティアの人たちはとても献身的です。
 ただ違いがあるとすれば、日本の人の方が責任感が強いように思います。
 韓国の人は、どちらかといえば、楽しんでる。なので、こっちの人は僕のようなイルボンキジャと一緒に煙草を吸いながらムダ話もするし、女の子たちがキャッキャッ言いながら走り回ってたりする。
 日本のボランティアの人も、もっと自由に楽しんでもいいのにな、と思ったら、それはボランティアの人に限らず、日本人全体にいえることかも、とも。
 いずれにしても笑顔は無防備の方がいいです。

 さて試合ではフランスが昨日もドローに終わりました。前回王者、このまま沈むか? すべては次のデンマーク戦です。
 そろそろバスの時間。乗り過ごすとやばいので、とりあえずこのあたりで。

              *    *

 いま6月7日、23時すぎです。
 今度はチョンジュのバスターミナルにいます。スペインvsパラグアイを取材して、プレスセンターから原稿を送って、とりあえずここまで来ました。
 明日の午前の飛行機で仁川から成田へ飛ばなければならないので、ここに泊まるわけにはいかず、結局深夜バスを選びました。

 チョンジュへは初めて来たのですが、街については語れないけど、いい人がいっぱいでした。僕たちプレスの世話をしてくれる(本当にそんな感じだった)ボランティアの人たち。とてもフレンドリーで笑顔が素敵でした。
 ちょっときいてみたところ「大部分が大学生」だということ。そういえば、韓国のボランティアは学生さんが多いような気がします。日本はどうなのだろう?
 しかも僕にいたってはチョンジュのスーパーバイザーさんと仲良くなってしまって、彼女をほぼ独占状態で色々助けてもらった。そのおかげで、いまバスターミナルにいるわけですけど。

 そんなわけでこの後、バスでソウルへ向かいます。3時間くらいらしい。そして、明日は仁川から成田へ飛んで、そのまま鹿島です。
 それにしてもソウル着は夜中の3時ごろ。さてさてどうやって朝まで過ごそうか。本当はたまり始めている原稿を書きたいのだけど。




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