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 [W杯旅日記 7]   横浜−チョンジュ−インチョン      02.6.11

 いま6月11日、午後7時すぎです。インチョン・ムンハック・スタジアムのメディアセンターにいます。
 フランスが負けて、グループリーグ敗退するのを目の前で見たばかり。1勝もできなかったばかりか、1ゴールも奪えずに大会を去ることになったわけで、随分ショッキングな出来事ですが、やっぱり「予選がない」というのはかなりのハンデだなと僕は思いながら見ていました。

 さて9日の横浜国際で日本代表の初勝利を見た後、僕は深夜に帰宅。原稿を書いて、そのまま家を出て、成田からインチョン国際空港へ。
 そして、バスでチョンジュに移動して、昨日はポルトガルvsポーランドを見てきました。
 チョンジュは二度目だったので、勝手もわかっているし、何よりもボランティアやプレス担当の人たちが、僕のことを覚えていてくれて、何だか「ホーム」に帰ってきたような気分。
 スタジアム自体も、とても見やすいし、開放感もあって、すごく好きなこともあって、ここまでで一番お気に入りのべニューです。
 だから、帰り際はちょっとさみしかった。少なくともワールドカップで、もう訪れることはないので。
 最後は何人かの人と握手をして、別れました。

 チョンジュからはこの前と同じように深夜バスでソウルへ。やっぱり3時すぎにソウルに到着。
 でも、今回はもう一日韓国に滞在できるので、ホテルをとっていたので、とっても楽チンだった。やっぱり、エアコンも切れているIMCへ行って、仕事をしながら朝を迎えるのは辛い。
 もちろんベッドに入ったのは朝方だったけど、やっぱり部屋があって、自分の場所があるというのは、安心できるものです。
 あ、正確に言うと、ベッドではなくて布団。今回はオンドルの部屋なので。

 というわけで、今日は昼前に起きて、インチョンでフランスvsデンマーク。これからホテルに戻って、どこかで夕食をとる予定。
 同じホテルに連泊するのは、もしかしたら開幕してから初めてかもしれない。それだけでも随分楽です。
 それに、どうやら移動、移動、移動の毎日にも馴れてきたらしく、昨日あたりも寝てないにも関わらず、すっかり楽しい気分です。
 人間、何事にも馴れてくるものですね。できることなら幸福も不幸も、楽チンもハードも、両端まで経験して、強い人間になれれば、なんて思ったりもするけど、やっぱり幸福で楽な方がいいかな。
 ま、そんなことを考えられるということは、とにかく、いま元気、ということなのでしょう。

 それにしても、これは予想外のことなのだけど、僕のハングルがものすごいペースで上達しているような気がします。
 最近はまったく勉強なんてしてなかったのに、日々の中で、耳と頭で吸収していけているのが自覚できます。
 それが、いま一番嬉しいことです。

 明日は朝、インチョン国際空港を発って、関西空港へ。長居スタジアムへ直行する予定です。




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