COLUMN

 [W杯旅日記 12]    静岡−大阪        02.6.23

 いま6月23日、午後2時すぎです。新幹線のなかにいます。
 準々決勝のブラジルvsイングランド@静岡、セネガルvsトルコ@大阪を見た帰りです。このくらいの(2泊3日)スケジュールはとても楽でいい。しかも、東京から新幹線で西へ向かいながら、掛川、大阪と試合を見て、東上しながら帰っていく。ロスもなくて、いい感じでした。

 それにしても一昨日の東京駅はすごかった。イングランド人サポーターと、イングランドのユニホームを着た日本人サポーターがいっぱいで、ホームを歩くのも大変なほど。
 僕は運よく指定席をとっていたので、座ることができましたが、自由席のあたりは座るどころか“山手線”なみのぎゅうぎゅう詰めだった。
 もちろん掛川駅も人波でいっぱい。ボランティアのおじさんも「今日はすごいよ。これまでの試合とは全然違う。イングランドは昨晩から騒いでたからなぁ。あいつらはビールを水みたいに飲むからなぁ」と呆れ顔、それでも何だか楽しそうでした。
 試合はご存知の通り、ブラジルがロナウジーニョのFKで勝利。当然のことながら、日本で一番人気のベッカムファンはとても残念そうでしたが、いかに暑さがあったとはいえ、1点ビハインドの終盤にも攻め立てる余力がないイングランドでは、やはり敗戦も致し方ないかと。
 もっともブラジルも、「いまいち」の内容でしたが。
 そうそう、エコパからの帰りは浜松駅から帰ったのだけど、駅周辺では車のクラクションが結構派手に鳴ってました。このあたりはブラジルから働きに来ている人が多いのです。

 僕はといえば、そんな歓喜の人々を横目に、その日のうちに大阪入り。ホテルをとっていなかったので、サウナに泊まりました。といってもカプセルホテル付きなんで、まったく無問題です。
 原稿を書くほどの仕事はできないけど、いまやPHSで電話線がなくても、メールの送受信くらいはできてしまう。
 94年アメリカ大会で、NHKのBS放送が飛躍的に伸び、98年フランス大会でインターネット利用者が急増し、ときて、いまや国民の大多数がネットユーザーの時代。
 技術革新と、スポーツイベントの蜜月関係については、いまさら言うまでもないことですが、僕自身の仕事のペース&スタイルも、ハイテクによって随分変わってきた(変わらざるを得ない)ということです。

 さて大阪では試合前に、ミナミを少し歩き、900人が飛び込んだ戎橋@道頓堀や、知人のカメラマン氏がやっている写真展を覗いたり、グッズショップを回ったりしました。
 道頓堀については、この前書いた歌舞伎町と同じで、その場の興奮に触れてみたかったと、やっぱり思った。

 そんなわけで、いま新大阪から東京へ戻る山陽新幹線の車内です。東京駅に着いたらフジテレビへ直行する予定。「めざましテレビ」の収録のため。いまいち企画趣旨がわかっていないので、何がどうなるとはいえませんが、月曜朝に放送されるらしいです。
 あ、そんなことより昨晩のトルコvsセネガル@長居スタジアム。面白かったです。僕のイチ押し、セネガルが負けたのは残念だったけど。

 そんなこんなで色々書いているけれど、内心はといえば、あぁ、もうすぐこの旅が終わってしまう…と少しさみしさを感じ始めている今日この頃です。


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