COLUMN

 高校生との往復メール<13> Yくん→川端     03.10.16

 お久しぶりです。実のところ今だ完成には至っておりません。なにしろ週1時間で行事なども重なりましたので・・・
 とりあえず現段階のものを書かせていただきます。


フリーライター

平均収入   ★★★☆☆   忙しさ度   ★★★☆☆
就職難易度  ★☆☆☆☆   女性進出度  ★★★☆☆


・フリーライターとは
 新聞社、雑誌社、編集プロダクションなどに属さず、自由な立場で文章を書いている人のこと。人によって書く内容の分野はさまざまで、スポーツや音楽、映画など、専門を決めて仕事をしている人も多い。

・収入
 雑誌の場合、ページあたり5千〜3万ぐらい。ただ、基本給というものがないので、仕事がなければ1円の収入もない。そのかわり実力を認められて仕事が増えれば、年収1千万だって夢ではない。

・休み
 とにかく自由。ただし、1度仕事を断ると二度と依頼が来ない場合もあるので、実際は自由に休みが取れないのが現実。仕事があまり来ない時期は、好むと好まざるとに関わらず休みになるが、逆に仕事が立て込めば連日徹夜になることもある。

・なるためには
 「フリーライターになる!」と宣言すれば誰でもなれるが、出版社の編集部か編集プロダクションで人脈をつくり、その後にフリーとして独立することがほとんど。最近は原稿をメールで送る場合が多いので、パソコンは扱えるようになっておいたほうがいい。

・まとめ
 特定の出版社に属しているわけじゃないので、いろいろな雑誌、さまざまな媒体の仕事ができるというのが魅力。普通では会えないような人と話ができたり、滅多に経験できないようなことを取材で体験できたりもする。収入が不安定というリスクも大きいが、楽しみも大きい。

                *        *

川端康生さん
(※職業は雑誌ライターではなくフリーのジャナーナリスト、フリー(フリーラン
ス)というのは、会社員でも公務員でも団体職員でも自営業者でもないということ)

仕事について
Q.1日の仕事時間は? 
A.不定期。1日中なにもしないでいる日もあれば、1日中不眠で働くこともある。1週間でみても1週間仕事らしいことをしない週もあれば、ずっと不眠不休で働くときもある。(これは「フリー」であるため。土日も平日も関係なし)

Q.仕事での移動範囲は?
A.世界中。(韓国、スペイン、タイ、ポーランド、フランス、イギリス、カザフスタン、パラグアイ、マレーシア、ウズベキスタン、オマーン、スイス)日本なら日本全国あちこち。

Q.取材のときは単独で行動するのか?
A. 単独のときもあればカメラマン、編集者と動くときもある。

Q.仕事ではどのような道具を使うか?
A.「どんな仕事をするか」「何をやりたいか」によって変わってくる。何を取材して、何を伝えたいか、また仕事の体制にもよる。

Q.この仕事をしていて楽しいことは?
A.子供のころから「物書きになりたい」と思っていて、自分のやりたいことだし、好きなことだから根本的にいえばいつも楽しい。

Q.この仕事をしていて辛いことは?
A.生活時間が不規則なことと締め切りのプレッシャー。

Q.年収はどれくらいか?
A.不規則。全く稼げない人もいれば、何億も稼ぐ人もいる。ただ毎年同じ額ということはまずなく、上がったり下がったりする。安定していないのでお金が重要と考える人には不向き。(川端さんの場合最初は300万ほど、16年間やってきた今までで最高は1000万ほど)

高校について
Q.とっておいたほうがよい検定、資格は?
A.とくになし。資格などは何もいらない。

Q.どの分野の大学へ進学するべきか?
A.答えようがない。別に大学へ行かなくてもなれる。高卒の人も多いし、刑務所出身という人もいる。

Q.今から力をいれて勉強するべき科目、またはやっておいたほうがよいことは?
A.特にない。あえて言えば全ての科目を頑張ること。(知識や教養はないよりあったほうがよい。ただしそれだけではダメ)それと考えることも重要。悩んだり迷ったりしたらすぐに人に相談せず、自分一人でしっかり噛み締め考える。そうしてたくさん悩み、迷い、考えたら将来きっと役に立つ。


               *        *

Cさん
(川端さん同様フリーランスとして働いている)

仕事について
Q.1日の仕事時間は?
A. 9:00〜17:30or22:00くらい。土日関係なし。(会社に勤めていたときは残業が月々に100時間ほど)

Q.仕事での移動範囲は?
A.ほぼ三重県内。「伊勢志摩」を書いていたときは伊勢志摩中心。全国の街道についてのときは熊野、高野も多い。

Q.取材のときは単独で行動するのか?
A.とくに決まっていないがだいたい次の3パターン。(1)自分、カメラマン、編集さん (2)自分、カメラマン (3)自分(デジカメ持ち)

Q.仕事ではどのような道具を使うか?
A.おおまかにいうと、パソコン、デジタルカメラ、ファックス、車。だいたいこれだけあれば仕事ができる。(Cさんの場合)

Q.仕事でうれしいときは?
A.自分の作品に良い評価をもらったとき。

Q.仕事でつらいときは?
A.ミスが見つかったとき。書いたことで人を傷つけてしまったとき。

Q.年収はどれくらいか?
A.雑誌によって(依頼されるところ)によって全く違うのでなんともいえない。

高校のことについて
Q.とっておいたほうがよい検定、資格は?
A.とくになし。あえていえば自動車の免許。

Q.どの分野の大学へ進学するべきか?
A.日大の芸術学部、大阪系大学、早稲田など?

Q.今から力をいれて勉強するべき科目、またはやっておいたほうがよいことは?
A.英語などの外国語、国語(名文を読むなど)をしっかりやっておいたほうがいい。ただし自分の得意分野を伸ばすことが最も重要。(音楽、体育などでもいい)それと広い視野をもつことも大事。

その他
・まず会社に入って人脈をつくり、その後独立するのがよい。
・一見、文系の職業のようだが理系でも「サイエンスライター」などがある。
・雑学も大事。

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 あと今回の活動の特集(?)、反省、感想などを書いたらとりあえず終わりということになります。それはまた後にお送りしたいと思います。ただ僕たちははこれから中間考査、全統模試、実力考査、期末考査と悪夢のような現状がありましてまたお時間をとらすことになるとおもいます・・・すいませんがご了承ください。(^^;





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