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川端康生メールマガジン Vol.9

『いまココ』 2014年3月18日号
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◆冒頭の短い挨拶

 前号は年末でしたから、早3ヶ月。相変わらずのグータラな発行、申し訳ありません。
 今年の冬は、各地で雪害が発生しましたが、みなさま、大丈夫だったでしょうか。

 我が家のある鎌倉も、かなり積もりました。2週続けて。
 おかげで僕もかなり精力的に雪かきに取り組みました。やらないとドアが開かないほどの積雪量でしたから。
 初回はまだよかったのです。ほとんど経験のない雪かきを楽しんでいるようなところもありました。
 しかし、ようやく車の出入りができる程度になったと思ったら、また翌週に雪が降り……。
 正直、辟易しました。2週目は(楽しむなんてトンdネモナイ)溜息をつきながらの雪かきとなりました。
 雪国の人たちは本当に大変ですね。毎週(もしかしたら毎日)こんな作業をしなければならないわけですから。
「楽しんでやる」のと、「やらなければいけない」は大違い。
 豪雪地帯の苦労を、しみじみとリアルに感じた今年の冬でした。


◆あれから3年

 3月11日は、福島で迎えました。
 予定通りに進まない復興のこと、地震や津波で、あの日、家や財産や家族を亡くした人たちがいて、あれから3年が経とうとしているのに、いまだ27万人の人たちが避難生活をしているという現実。
 いまも「あの日」のままに過ごしている人たちがいるということに茫然とします。

 それどころか原発付近で暮らしていた人たちは、地震と津波から避難したまま、帰ることもできない。この先、「いつ帰れるのか」もわからない。そもそも「いつか帰れるのか」どうかもわからない。
 宙ぶらりんの状態。再出発することもできず、ただ待っている。辛いです。

 理不尽な3年が過ぎました。
ほとんど進んでいない公営住宅の建設、まとまらない街の再建計画、なのに迫ってくる補助金の申請締切……。
高層ビルが次々と建つ「東京」とのギャップは大きすぎて、やっぱり茫然としてしまいます。
常磐道を戻ってきて目にするスカイツリーは、ひどく醜く見えました。


◆仕事のこと

 前号でお伝えした「ブラジル・ワールドカップ」の取材AD、もらえませんでした。残念ながら落選。王国ブラジルでのワールドカップを楽しみにしていたし、ポルトガル語を勉強する段取りも立てていたのですが、人数枠のあるものであり、競争ですから仕方がありません。
 というわけで、ワールドカップへは行かないことになりました。6月は日本でテレビ観戦しつつ、地球の裏側のサッカー(J2とJ3はワールドカップ期間中も開催)を取材しようと思っています。

 また、ここ数年思っていたことですが、単なる「サッカー」「スポーツ」ではなく、歴史や土地(ホームタウン)を絡めた視点で、僕らしい原稿をこれからは書いていこうとも思っています。
 ノンフィクションであれ、フィクションであれ、これからは「僕らしい」を第一義にライター活動をしていくつもりです。


◆シンプルなお知らせ

◎「Yahooニュース個人」に拙文を掲載しています。ぜひご一読ください。
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◆これで「月刊カワバタvol.9」はおしまいです。
季節の変わり目、みなさま、お身体ご自愛ください。

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『いまココ』vol.8(2014年3月18日号)
発行者 川端康生
http://www.teamknet.com
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