MOVIES



金融腐蝕列島 呪縛/原田真人
 期待以上に、かなり面白かった。ミドル4人組の役所・椎名以外の二人もよかったし、役所・風吹夫婦はいい味。ちなみに若村麻由美所属のブルームバーグは、湘南ベルマーレのスポンサーです。(00.11.5)

カウガール・ブルース/
 かなりお気に入りの映画。それにしてもユマ・サーマン! かっこ良すぎる。見た目ももちろん、バックボーンも見えてくるんだよなあ。迫力ある。具がつまってるというか。(00.9.19)

みゆき/井筒和幸
 徹夜明けでたまたま見始めたら、最後まで見てしまった。俺が中学や高校の頃には、この手のラブコメちょっとH路線映画はたくさんあったなあと思いながら。タッチや翔んだカップルなど。それにしてもこの頃のアイドルは「ちゃんとかわいい」と宇佐美ゆかりを見ながら。

狂った果実/根岸吉太郎
 こういう映画はもう成立しないのだろうか。郷愁ではなく、俺はこういう世界が好きなのだと改めて。それにしても蜷川有紀。彼女の居場所ももうないのか。(00.8.5)

恐竜時代/アイダ・ヤング
 子供の頃に、幼馴染の智ちゃんに借りて読んだ『地底世界ペルシダー』シリーズが好きで、その映画化を劇場に見に行った。それは原始時代の恐竜が出てくる話ではあったけれど、幼い僕も含めて大部分の観客は、わずかな布きれしか身につけていない原始美女(なぜかみんなものすごくグラマー)に目がいってしまうわけで…。『恐竜時代』を見て、もう25年くらい前のことを思い出した。(00.7.31)

北京のふたり/ジョン・アヴネット
 中国人女性弁護士役・バイ・リンがものすごく魅力的。素敵だなぁと彼女ばかり見ていた。(00.7.29)

301 302/パク・チョルス
 韓国映画。少女時代のトラウマで、セックスができず、拒食症の301号室女性と、好色で料理に異常な執着をもつ302号室女性のコントラスト。最後に302号は301号を…。(00.6.22)

BEST/M・Magcan
 ジョージ・ベスト物語。マンチェスターU、オールドトラフォード。それにしても日本ではなぜこうしたスポーツものが成立しないのだろうか。映画しかり、小説しかり。(00.5.31)

もっとしなやかに もっとしたたかに/藤田敏八
 藤田敏八、奥田瑛二、森下愛子、風間杜夫…。この頃のにっかつ映画には郷愁を感じる。(00.5.20)

DAS BOAT/W・Peterson
 敵艦の魚雷に脅え、ソナーに神経をすり減らし、水圧の恐怖に鳥肌を立てながら、ようやく帰港した末に待っていたのは空襲、死。沈むUボート。無常感漂う名画。『猿の惑星』にも共通する人生への暗示。(00.5.2)

M/OTHER/諏訪敦彦
 バツイチ男、彼と同棲する若い女、そこに前妻との間の子供が加わることで、微妙に揺れはじめるバランス。それだけの設定で、あとはシナリオなしで撮りあげたという作品。台詞が決まってないノンフィクション風フィクション。ドキュメンタリータッチというよりも、生活スケッチとして自然で美しく、切ない。特に子供が絡むシーンは、ふっと笑みが浮かぶ。(00.4.3)

極道の妻たち 死んでもらいます/関本郁夫
 たまたまテレビでやってて何気なく見た極妻シリーズ。はまってしまった。主演・高島礼子よりも好みの斎藤慶子がいい。東ちずるの薄幸な感じも。ラストには必殺ばりに演歌のBGM。長山洋子の『蒼月』。惚れた男の見る夢を一緒に見るのが女です…。いいねぇ、長山洋子は。ラグビーの大八木もいいけど、彼女にゲストで出てほしかった。(00.4.1)

THE THIN RED LINE/T・Malick
 ガダルカナル戦線での日本軍との攻防。もっともいわゆる戦争映画とは一線を画す。描かれるのは勇敢な戦士や戦略家で部下思いの指揮官ではなく、死への恐怖にひきつり、命の尊厳との葛藤に揺れる人間としての兵士たち。もちろん反戦映画に違いないが、内的物語。地味だが、重い。(00.3.10)

真極道 棒の哀しみ/神代辰巳
 大好きな神代監督の遺作。奥田瑛二と永島暎子が、ドスで刺される描写をしながら興奮していくベッドシーンは秀逸。永島暎子は『竜二』を彷彿させた。神代監督といえば10数年前池袋の文芸地下で見た『もどり川』は忘れがたい。あの後、また見たいと何度かビデオを探したのだが、発見できなかった。もう一度見たいが、見れない作品。そう言えば文芸地下も今はもうない。(00.3.2)

I WANT YOU/M・Winterbottom
 トラウマ世界を生きる少年の目を通して描かれる、刑務所帰りの男と、かつてその男と愛し合っていた女。エロチックなシーンはそう感じず、何気ないシーンが卑猥に見えた。それにしても『赤ちょうちん』や『神田川』を思い出したのはなぜだろう? ちなみにイギリス映画。(00.2.27)

あした/大林宣彦
 オーソドックスな話だが、漂うメランコリックな雰囲気で、飽きさせない。大林作品の王道。林泰文は『青春デンデケ…』のままだが。高橋かおりは前から好きな女優。関根恵子になれると思う。柏原収史(崇史)が出ていた。前に見た時は気づかなかった。テレビドラマの洗脳力はやっぱりすごい。(00.2.9)

富江/及川中
 この手は苦手。決して怖いからではなく。ところで菅野美穂。テクニカルな能力か、持って生まれた才能か。“イグアナ度”はかなり高い。いつまで維持できるか、期待したい。(00.2.8)

スワロウテイル/岩井俊二
 個人的思い出もあって、見るたびに複雑な気分がよぎる。日本語、英語、北京語のチャンポニーズが漂う空気の色を決めている。日本以外のアジアの国々でどう見られるのか興味あり。岩井俊二は韓国でも人気があるらしいが。脇役ながら大塚寧々が面白い。(00.1.31)

カンゾー先生/今村昌平
 柄本明主演。戦時下の統制云々よりも周囲の人々との関係性が心地よい。サブアクトレスながら麻生久美子が際立っている。(00.1.30)

ウンタマギルー
 大好きな沖縄映画。年に一度は見る。沖縄、ウチナーグチ、木霊、アヘン、ピンクの豚。それにしても青山知可子の妖艶さ。10数年前、神楽坂の小汚い居酒屋で、あるいは法政大学地下の購買で、一目見た時から、彼女は普通ではなかった。その数年後に彼女は『GORO』(懐かしい!)グラビアに登場したのだった。(00.1.11)