rugby

 トップリーグ第12節 東芝府中vsサントリー @味の素スタジアム 05.1.8


 開始直後、敵陣22メートルライン付近のスクラムから右に展開、スコット・マクラウドがサントリーのラインをこじ開けるように走り抜け、東芝府中が先制。
 以後、東芝がゲームとボールを支配し、トライを重ねていった。東芝はバックロー、バックスともに走力、切れ味で上回り、心身+モメンタムとも前への太くて勢いのあるベクトルが出ている。対するサントリーはやや苦しそうにもがいているように見えた。
 前半19対0でハーフタイム。

 後半はサントリーもモール、ラックサイドでの働きかけが急になり(たぶんそのモチベーションは意地)何本か見せ場も作る。それでもすでに優勝を決めている東芝の選手たちとはプレーヤーとしての活力が違った。これは致し方ないところ。試合後、永友監督が東芝の素晴らしさを讃え、同時に己がチームの長所・短所ともに自認していたあたりに、近い将来への期待が感じられる。リベンジの可能性あり、だろう。
 頭で現実を受け入れ、ハートで悔しさをかみ締める。この両方の作業をバランスよくやれることが、大人のスポーツたる所以。学生スポーツ(年数限定)、あるいは刹那的なプロチームとの大きな違いのように感じた。
 試合は結局、38対12で東芝が有終の美を飾った。。

 さてさて久しぶりのラグビー。実を言えば、トップリーグは初観戦だった。ラグビー観戦自体も何年ぶりだろう。少なくともトライが5点になってからは初めてなのではないか。
 ラグビーそのものへの興味はもちろん、それに加えてトップリーグを立ち上げ、ワールドカップ招致を打ち上げた「ラグビー」への好奇心がいま僕の中にはかなり強くある。
 ラグビー単体での興味と、サッカーなど他競技との比較の興味、のバランスをうまくとることが僕にとってはこれから大事。前者は必須。これがないとツマラナイ。でも仕事人としては前者だけではNG、というあたり。

 ちなみに観客の入りはほぼ想像通りだった。6212人。人数的にはJ2と比べて劣らない(観客は実数発表だった。ただし「実数」の中身については不明)。
 スタンドも含めたファミリー的なムードがラグビーのよさでもあり、限界でもあると思う。ラグビーという競技そのものが持っている「自立心」と「高潔さ」ゆえのことだ。また、のべつまくなしに騒ぎ続けているサッカーのスタンドと違って、静寂とどよめきがプレーに応じて起こるスタンドにはいつもながら好感が持てる。
 余談ながら、ぴあの碧山さんが言っていた通り、美人が多い。年齢的にもサッカーよりやや高く、いい女系が多いのは以前からのことだ。秩父宮へよく行っていた頃はキョロキョロしていたもの。サッカーの日本リーグ時代でいえば、反町さんのファンと似た層…なんてくだらない例えを思いついたりした。
 ただ報道陣の熱気のなさはちょっとショックだった。優勝が決まった後の最終節ということもあったのかもしれないけど。


        立川
 森               オト
   日原      マクラウド

        島崎

        伊藤

   中居 ホルテン 渡邊
     横山  大野
    笠井 塚越 高橋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    星川 坂田 池谷
     早野  ワシントン
   若松 大久保 上村

        田原

        首藤

    山口     イエレミア
 小野沢            山下
        栗原