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 ベルマーレ新体制発表会見@馬入アリーナ  05.1.16


 2005年のベルマーレ新加入選手&スタッフ発表会見。
 今年の会場は、平塚市の東端、相模川沿いにある馬入アリーナで行なわれた。隣接するサッカー場でキャンプも行なわれる予定になっている。
 ちなみにここは2002年ワールドカップの際にナイジェリア代表のキャンプ地として整備されたスポーツ公園。あのとき全国各地の自治体が繰り広げたキャンプ地誘致「騒動」は、はっきり言って首を傾げるばかりの不可解な「合戦」だったが、結果としてこうした芝生のサッカー場が全国に84ヶ所も生まれたことは「遺産」として意義深い。もっともあれから3年が経ち、それらのサッカー場の稼動状況、維持状態がどのようなものなのかは今後の検証テーマではあるのだが。
「遺産」ということでいえば、「ワールドカップ記念事業」(JAWOCの剰余金が原資)の「サッカーを中心としたモデル的スポーツ環境整備」助成対象として、馬入ふれあい公園も選定された。上限2億2000万円が交付される。
 グランド整備に加えて、クラブハウスを作り、すでに大神のクラブハウス、グランドを転出しなければならないことが決まっているベルマーレが使用する、というプランもある(大神の施設は昨年フジタから松蔭大学に転売された)。

 さて会見。記者、テレビ(SCN)合わせて約30人ほど(ボランティアスタッフ含む)が集合。J2としてはまあまあの注目度ではないか。
 冒頭、真壁社長が「ベルマーレがここにあること、サッカーができることに感謝したい」と語るにあたり、その枕として年末に起きたスマトラ沖地震・津波を挙げたことはベルマーレの地域性とチームカラーに即していて、ヒットだったと思う。
 この前、サッカー協会の平田GSにも提案したのだが、東海地震を考えればJクラブのネットワークは有効なものだと、かねがね僕も考えている。

 その後、上田監督、大倉GMがマイクを握り、抱負と敬意を説明。大倉GMによれば「契約にあたり、ベルマーレの理念を紙面で確認し、それに同意した選手とのみ契約した」とのこと。このあたりも面白い。
 また上田監督が「J1昇格」と明言したのも気持ちよかった。昨年の「A4」(Aクラス、4位)という目標は現実的ではあったかもしれないが、1シーズン胸に抱き続けるゴールとしては何とも中途半端だったので。

 その後、コーチ、選手などがそれぞれコメント。
 今季の陣容ではJから移籍で獲得した加藤、佐藤の2人、それに外国人、バリシッチとグラントが即戦力として期待。長らくレイソルで活躍してきた加藤は言うまでもなく、佐藤もJ2では攻撃面で目立つ選手だった。左利きのアタッカーが入る面白みもあると思う。
 外国人はいずれも昨年のうちにチームに交じって実際にトレーニングし、プレーのみならず姿勢も確認して獲った選手たち。ともに半年契約というあたりにチーム側としても明確な評価は下せていないのだろうな、と察するが、大ハズレはしない(はず)だろう。
 新人選手に関しては僕は明るくないので、今後を楽しみにしたい。

 あと懇親会の冒頭での水川さんの挨拶が非常によかった。さすが酒飲み、と感心。