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 J2  湘南 1対2 京都  @平塚  05.3.19


 序盤の大一番、というのはあまりに大袈裟だが、内心大きな期待と、同じくらい強い不安を抱きつつ、観戦した試合。
 結論から言えば、期待はさらに大きく膨らんだ。やれる。今年は本当にやれる、そう思った。

 確かにリザルトは1対2。内容的にも(個人のレベルとしても)やはり京都が一枚上だったことは否定できない。でも、そう、まさしく上田監督が言っていた通り、「絶対に勝てる相手ではないが、絶対に勝てない相手でもない」という程度の違いだった。
 そして、何より、試合終盤にみせた勝利への意欲。あんなふうにゴールと勝利を求めてもがくベルマーレの選手たちを久しぶりに見たような気がする。
 加藤と佐藤の加入は、本当に大きかったようだ(とりわけ佐藤の存在――強烈な主張はもちろん諸刃の剣ではあるのだが――はここまで明らかにチームを変える原動力になっているように見える)。

 そんなわけで、ラスト10分。僕も心の中で、ともに戦っていた。ハラハラドキドキしながら、ピッチを駆けているようだった。
 そして、タイムアップの瞬間の悔しさ。試合後、上田監督に「本当に悔しいですね。でも、だからこそ嬉しい。かえって自信が持てました」と伝えた。本当にそんな気分だった。

 あと今日は田坂と松川が来ていた。田坂はS級を目指していくとのこと。
 それから試合後にオサスナのコーチクリニックを覗いた。でも、スペイン語の資料をただ訳していくだけ(少なくとも僕がいる間はそうだった。おまけにそれはまるで「目次」だった)で、僕には面白くなかったので、用事もあったことだし中途退席した。あの後、各論に入り、具体的なトレーニングメソッドへと話が展開していることを、熱心な受講者たちのために祈るばかり。


*今季は「サッカーダイジェスト」で、J2もゲームテーブル&採点を行なうということで、湘南ホームを(できる限り)担当しています。
 例えば今日の試合では、以下のような感じ。


MAN OF THE MATCH パウリーニョ(京都)

監督●上田栄治/6

湘南
SUB●GK16小林/DFD白井

                ●
             @鈴木/5.5

   ●        ●       ●       ●
21冨山/5  Cバリシッチ/5.5 B浮気/6 A城定/6
(37分30永里/6)
           ●          ●
         I吉野/5     F佐藤/6

     ●                     ●
  24加藤/5        ●       H高田/6
            Q坂本/6.5    (82分L戸田/−)
           (82分G佐野/−)
                 ●
              32柿本/5.5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
          ●           ●
     Iパウリーニョ/6.5   Hアレモン/6.5
     (89分30松田/−)
    ●                      ●
M中払/5.5                   J星/6
(66分G美尾/6)             (75分27加藤/6)
          ●           ●
        O斉藤/6       Q米田/6

    ●       ●        ●       ●
L三上/5.5  D手島/6   Bリカルド/6  23大久保/6.5

                 ●
               @平井/5

監督●柱谷幸一/6
京都
SUB●GK26西村/DFC鈴木

[主審] 長谷忠志/4.5[試合内容]6.5
[決定機]5:6

採点理由/
ゴール量産体制に入りつつある京都の2トップが活躍。特にパウリーニョは抜け目ない動きで、湘南DFにプレッシャーをかけ続けた。守備では右サイドバックの大久保が湘南の加藤をほぼ完封。勝利に貢献した。

試合内容/
開始直後にアレモン、21分にパウリーニョとブラジル人コンビのゴールで、前半早々に2点をリードした京都が、湘南の追撃を1点にかわして逃げ切った。京都は最終ラインに加え、斉藤、米田のボランチが危険ゾーンを的確に抑え、失点を防いだ。湘南にとっては前半半ばから再三作ったチャンスを得点に結び付けられなかったことが悔やまれる惜敗。とはいえ開幕2連勝同士の対決らしくハイテンションな好ゲームだった。